さて、内部は日本語のオーディオガイドがついていて、かなり詳しく説明してくれます。他のガウディ建築の例にもれず、こちらもアールヌーヴォーのスタイルにとても近い。それでもここを特別なものにしているのは、海を表現したという全体的なコンセプトです。直線ではなく曲線で表現しているのは、波なんですね。一番の見どころはやはり吹き抜け部分。装飾のタイルはブルーのトーンで統一されていて、上階に行く程その濃さは増していきます。ガラスの窓は水を現していて、壁と窓が重なると、水の中にいるような感覚に陥ります。
屋上テラスもやはり訪れておきたい。装飾と機能とどちらも計算された煙突は芸術作品そのもの。カラフルなモザイクやステンドグラスは、立体的な絵本のようで、やはり実際住んだら落ち着かなそうです。
ガウディ作品にどっぷり浸かった一日の締めくくりは、1€タパスのファストフード100 montaditosで。落ち着かない店内でティントをジョッキで飲み干し、今夜は家路につきます。