ガウディ・デーの午後はガウディの邸宅作品で一番有名なカサ・ミラからスタート。高級感漂うグラシア通りにあり、地中海を現したという波のような外観と海藻を現したという鉄の黒いバルコニーが目印で、外から見てもかなりの存在感があります。現地ではLa Pedrera(石切場)という名前で通っています。
中は住居の様子、展示、テラスの構成になっています。フランスから来た者からすると、曲線で構成されたデザインといい、ステンドグラスといい、カサ・ミラはアールヌーヴォーにとても近い。ガウディはもっとユーモラスな感じですが。見ている分には面白いのですが、実際住むとなると落ち着かなそう。写真のベッドなんて、虫に囲まれてるみたいでちょっと嫌です。テラスから中庭を覗くと住んでいる人もいました。
テラスのある箇所から覗くとその先にサグラダ・ファミリアが見えるそうですが、見逃してしまいました!しまった。途中の展示スペースではガウディの他の作品の説明が充実しているので、行ってみたくなります。
続いて少し先にあるカサ・バトリョに向かいつつ、ちょっと寄り道&休憩です。