2011年5月7日

ポルトガルのパン屋

ごぶさたしております。
そうこうしているうちにパリはすっかり春・・・と言いたいところなのですが、すでに春を通り越して夏のような陽気になっています。

さて、今回はパリでは意外と珍しいポルトガルのパン屋さんをご紹介します。パリではポルトガル人は非常に多く、アパートの管理人さんはたいていポルトガル人だったりします。ちなみにうちの管理人さんもポルトガル人。とってもいい人です。意外と、というのは、ポルトガル人は多いのに、ポルトガル料理や食料品店はあまりなかったりするから。

サンラザール駅より更に北にあるバティニョール地区の一角にあるBelem(ベレム)。Belemとは、ポルトガルの首都リスボンにある海沿いの地区で、ここには同名のカフェがあり、大統領も訪れるくらい有名だそうです。ここでは、ポルトガルの有名なお菓子であるカスタードパイ「パステイシュ」(1.3ユーロ)が売っています。パリでは色々なところで売っているパステイシュですが、やはりここのが一番美味しいです。そしてやはりポルトガル名物である干しダラのコロッケ(1ユーロ)も。店内は青いタイルのアズレージョが施され、ポルトガル一色といったところ。

ちょっと行きにくい場所ではありますが、リーズナブルで美味しくて、とてもおすすめです。

Pastelaria Belem
47, rue Boursault, 75017 Paris
tel 01 45 22 38 95
月休