2010年10月26日

食材の買い物

フランス在住の人は買い物はマルシェで、とこだわっている人も多いかもしれませんが、私はスーパー派。出かけたら出かけっぱなしということが多く、夕方買い物をしてそのまま戻るほうが便利なのです。マルシェだと新鮮な食材が揃っているかもしれないけど、お店の人と対峙して買うので、迷ったり、量を吟味したり、時には止めたり、が(シャイな私は・笑)なかなかできない。その点、スーパーでは基本的に会計前に値段がわかるので、キロあたりの値段が表示されつつも、思ったより高かった!なんて時に量を減らしたり、またはやめたりということができるのです。

あとですね、スーパーの利点としては、その時期のイチオシの旬の安い食材が全面に出てるのでとてもわかりやすい。今の季節だと洋梨やイチジクなんかが売り出していて、夏だと桃やメロンなんかが驚く程安く買えます。そしてとても美味しい。リンゴのように年中揃っているものでも、やはり秋から冬にかけては安くなります。基本的に好き嫌いのない私は、その時スーパーで安く売り出しをしているものを買っています。経済的だし、美味しいしでいいことずくし。同じものを3日くらいだったら平気で続けて食べられる自信があります。フランスは、日本と比べると野菜やフルーツの種類が豊かに思います。パイナップルとかキウイみたいなトロピカルフルーツはたいてい輸入ですが。

今売り出しのフルーツは、イチジク(figue)。フランスではイチジクがよく好んで食べられていて、そのまま食べたり、ソテーしたり、生ハムと合わせて前菜にしたり、肉料理の付け合わせやソースに使ったりと幅広く活躍します。

(可愛らしい形と触感のイチジク。これで1ユーロは安い!)