ここに来てフランスは真冬並みの寒さになっています。日中でも0〜-3℃、夜になると-5℃にまで冷え込みます。そして先週は一瞬ですが、雪も2回ほど降りました。これからフランスに来る人は、かなり暖かい格好の準備をすることをおすすめします!(写真はシャンゼリゼ通りのマルシェ・ド・ノエル)
All About Paris / France のガイドによるスピンオフ・ブログ。パリ・フランスについての話題やこぼれ話などをゆるーく紹介していきます。 お仕事の依頼はこちらまで:parishiroko@gmail.com
みなさんの至福の時ってどんな時ですか?私は、新しい雑誌を買って、お気に入りのカフェで1ページ目を開く瞬間です……。雑誌が大好きな私は、日本にいた時は月に5冊くらいは軽く買っていましたが、今は半年に2、3冊程度……フランスの雑誌と日本の雑誌は内容がぜんぜん違う!特にファッション雑誌は写真の美しさを重視しているので、写真集のような感じです。日本の雑誌は、見やすく、写真も可愛く、そして情報として使えて面白いとつくづく感じます。日本の雑誌は、パリでは新書中心の本屋さんか、古本中心の本屋さんかのどちらかで買えますが、新書だと3倍くらいのお値段に!なるので、私は古本専門です・笑。半年前くらいのものからなんと2ユーロで買える雑誌もあります。あとは、たまに日本人同士で売買できるプチ広告も利用します。
フランス在住の人は買い物はマルシェで、とこだわっている人も多いかもしれませんが、私はスーパー派。出かけたら出かけっぱなしということが多く、夕方買い物をしてそのまま戻るほうが便利なのです。マルシェだと新鮮な食材が揃っているかもしれないけど、お店の人と対峙して買うので、迷ったり、量を吟味したり、時には止めたり、が(シャイな私は・笑)なかなかできない。その点、スーパーでは基本的に会計前に値段がわかるので、キロあたりの値段が表示されつつも、思ったより高かった!なんて時に量を減らしたり、またはやめたりということができるのです。
どんどん大きくなっているフランスの年金改正法反対デモ運動は、労組が主導し高校生から大人まで、国を挙げての大騒動に発展しています。空路、TGVの便数や本数は減り、製油所もストに入ったためガソリン不足に陥り、スタンドには長蛇の車の列……完全に交通は麻痺してしまっています。4年前のCPEの時を思い出すと、この事態を収束させるには政府が改正法案を撤回するしか道はなさそう。テロ危機のニュースも完全に影に隠れています。いずれにせよ今の時期のフランス旅行は避けた方がいいでしょう。ただし、政府が撤回したらすぐに元に戻るんですけどね。
大方の予想通り、開催国南アフリカに破れ、グループ最下位で敗退したフランスチーム。試合開始早々若手有望株グルキュフのレッドカード退場、試合後のドメニク監督の南アフリカ監督との握手拒否など、最後まで醜態を晒し続けることに。