お久しぶりです。じつはスペインのコルドバへプチバカンスに行ってました。コルドバはスペインの南のアンダルシア地方の町で、やはりイスラム文化が随所に残されていました。中でも一番の見どころはメスキータ。いわゆる宗教施設ですが、イスラム時代はイスラム教のモスク、後にレコンキスタによりキリスト教文化が侵入し教会の要素が随所に入り込んできます。結果、イスラム教とキリスト教が微妙に混じりあった独特の建築物に。セビリアのカテドラルにも、同じようにイスラム文化とキリスト文化のミックスが見られます。メスキータの特徴としては、ストライプ柄の二重柱。この柱が建物内全体にいくつも立っていて、その様子は圧巻です。そして聖地の方向に設けられるというミラフーブと呼ばれる祈りの空間は金が施され、イスラム文化の特徴でもある細かい装飾がとても美しい。
このメスキータを中心として広がる、かつてユダヤ人街であった白い街並はお散歩スポット。中でも花の鉢が白壁に飾られている細い「花の道」は、観光客がたえまなく訪れる人気の道。見上げると、道の間からメスキータの塔が見えるのです。
そしてスペインのもう一つの楽しみといえば、、、タパスバー巡り!これに関しては色々とウルサイので、またいつか。